[Mac] Mountain Lion on VirtualBox on Lionしました。
iPhoneアプリを作ろうと思って思ってきただけの数年が過ぎました。
ちょっとこのへんでプログラミングスキルの衰えを本格的に感じてきたのでアプリ開発するべく環境を作ったので例によって自分のためのログ。
- 物理マシン:11 inch Mid 2011 Macbook Air, Mac OS X 10.7.5 Lion
- 今回インストールした仮想マシン:10.8 Mountain Lion
- Mervericsが発表されたけど秋リリース予定らしいのでヤメました。
- 開発者版はダウンロードできますが、Developper登録しないといけず、開発がそこまで続くか自分が信用できなかったのでまだ登録してません。あとアプリ開発でハマるのに開発者版のOSでもハマりたくなかったというのもあります。
ワタクシ、このマシンを買う前までは普通に開発環境インストールして作業していたのですが、Macbook (プラのヤツ)がどんどん重くなっていくのを感じていたので、開発環境はVMでやる!と決めています。
Windows 7 や CentOSはVirtualBox上にインストールしてあり、MBA自体はテキストエディタやブラウザくらいしか入れないようにしています。おかげで2年経った今でも大変快適です。(SSDのせいかもしれないけど)
で、今回iPhone app開発のためにMac OSを買いました。1700円。
MacがあるのにMacを買うのが大変ためらわれましたが...
Mac OSをiTunes Storeで買うと、「OS X Mountain Lionのインストール」というアプリがダウンロードできます。
これはイメージファイルではないのでVirtualBoxに食わせられない。
ということで先人の知恵をそのまま使っております。
最終的に参考にしたのはこちらのサイト
http://ritalin.github.io/2012/12-17/hentai-advent-2012/
以下はちょいハマったところ
- 上記記事での手順の途中、「(仮想OSで仮想ディスクを)ディスクユーティリティでフォーマットする(不要かも)」とありますが、しないとインストール先ドライブがなくて進めかったです。フォーマットというより、パーティションを1つ作成するという形でしょうか。パーティション名は安直に"HDD"としました。なんかもっとなかったのか。
- VirtualBoxで最初にVMを新規作成するときに、「タイプ」を「Mac OS」にすると、バージョンを「Mac OS」と「Mac OS(64bit)」から選べるのですが、64bitの方を選択しておかないと起動時にブートできないです。作ってから設定で変えることもできるようなのですが、そこで変えてもダメだったので最初から指定したほうがよいです。
現在無事インストールできたので、ゲストOSのほうからはデフォルトインストールされているアプリを削除して開発環境に仕立てる予定です。
余談となりますが、先ほどの記事にたどり着くまでが大変でした。以下どうでも良い苦労話...
Google検索すると、Windows上のVirtualBoxにインストールしたり、MacにVirtualBoxをインストールする情報は見つかるのですが、Mac OSにMac OSをVMとしてインストールする例はなかなかないのです。
同じことをやろうとしている人もいましたが、イマイチな回答...
https://discussionsjapan.apple.com/thread/10113897?start=0&tstart=0
仮想VMにインストールするので、外付けHDDやDVDメディアを使いたくないのです。
いや、最終手段としてはいいけど、絶対なくてもできるはずじゃないですか。
で、もっともイメージに近いのがこちらのサイトだったのですが、うまく行かず。
"Copy to Local Drive"で確かにdmgファイルはコピーできるのですが、VirtualBoxにセットしてもブートが始まらない。
http://www.coolestguyplanettech.com/how-to-make-a-bootable-osx-10-8-mountain-lion-disc-or-drive-from-the-downloaded-mountain-lion-app/
たぶんブータブルイメージを作る方法があるんだなーと検索しても、BootableCDやUSBブートの話ばかりがヒットしてしまい、途方にくれる...
なんとか試してみようとしてもブートしないので2日ほどイライラしてしまいました。
最終的に当初のサイトが見つかったので良かったです。ブログ書くって大事ですね。