RailsをMacにインストールする
実は、まだRailsをインストールしてませんでした。
反省の意味を込めてRailsをインストールしたメモです。
Rubyをインストールする
Macには標準でRubyがインストールされていますが、人の子なら最新バージョンを利用したいものです。
ちょうど同じことをやっている方がいらっしゃったので下記サイトを参考に進めました。
- http://www.goodpic.com/mt/archives2/2006/07/mac_osx_ruby_18.html
- http://d.hatena.ne.jp/dtocos/20060304
上記サイトによると、readlineが必要とのことなのであわせてインストールします。
上記サイトで利用しているwgetは標準では入っていないコマンドです。curlは入っているので、こちらでも大丈夫。でもイロイロ格闘した結果、wgetもインストールしました。*1
curl -O http://ring.ocn.ad.jp/pub/GNU/wget/wget-1.10.2.tar.gz (インストールは略)
以下はどっちか好きな方で。
wget ftp://ftp.gnu.org/gnu/readline/readline-5.1.tar.gz curl -O ftp://ftp.gnu.org/gnu/readline/readline-5.1.tar.gz
rubyを落とします。
wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.8/ruby-1.8.4.tar.gz
ちなみにwgetとcurlって何が違うのか気になったので調べたら、
「wgetのほうが若干高機能だが、curlは標準で多くのディストリビューションに入っている」
らしいです。ファイルを落とすだけならどちらでも大差ないですね。
最初にreadlineをインストールします。
tar xvzf readline-5.1.tar.gz cd readline-5.1.tar.gz ./configure make sudo make install
./configure1のときにdirオプションつけてないですが問題ないみたいです。
インストールが終わると下記の警告(忠告?)が出ます。
install: you may need to run ldconfig
ライブラリを認識させるためにldconfigというものをするらしいのですが、ldconfigというコマンドは入ってないです。
とりあえず放置します。
tar xvzf ruby-1.8.4.tar.gz cd ruby-1.8.4 ./configure --prefix=/usr/local --enable-pthread --with-readline-dir=/usr/local make sudo make install
これでrubyがインストールされます。インストール先は/usr/local/bin/rubyなので、パスを通します。
cd echo 'export PATH=/usr/local/bin:/usr/local/sbin:$PATH' >> .bash_profile
/usr/local/sbinは入れなくてもいいかも。
gemをインストールする
Rubyをインストールしたらgemをインストールします。
gemは、要はrubyのcpanです。
gemはhttp://rubyforge.org/frs/?group_id=126から最新版をブラウザで落としました。
tar xvfz rubygems-0.9.2.tgz cd rubygems-0.9.2 sudo ruby setup.rb