RailsをMacにインストールする


実は、まだRailsをインストールしてませんでした。

反省の意味を込めてRailsをインストールしたメモです。

Rubyをインストールする

Macには標準でRubyがインストールされていますが、人の子なら最新バージョンを利用したいものです。


ちょうど同じことをやっている方がいらっしゃったので下記サイトを参考に進めました。


上記サイトによると、readlineが必要とのことなのであわせてインストールします。


上記サイトで利用しているwgetは標準では入っていないコマンドです。curlは入っているので、こちらでも大丈夫。でもイロイロ格闘した結果、wgetもインストールしました。*1

curl -O http://ring.ocn.ad.jp/pub/GNU/wget/wget-1.10.2.tar.gz
(インストールは略)

以下はどっちか好きな方で。

wget ftp://ftp.gnu.org/gnu/readline/readline-5.1.tar.gz
curl -O ftp://ftp.gnu.org/gnu/readline/readline-5.1.tar.gz

rubyを落とします。

wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.8/ruby-1.8.4.tar.gz

ちなみにwgetcurlって何が違うのか気になったので調べたら、
wgetのほうが若干高機能だが、curlは標準で多くのディストリビューションに入っている」
らしいです。ファイルを落とすだけならどちらでも大差ないですね。


最初にreadlineをインストールします。

tar xvzf readline-5.1.tar.gz
cd readline-5.1.tar.gz
./configure
make
sudo make install

./configure1のときにdirオプションつけてないですが問題ないみたいです。
インストールが終わると下記の警告(忠告?)が出ます。

install: you may need to run ldconfig

ライブラリを認識させるためにldconfigというものをするらしいのですが、ldconfigというコマンドは入ってないです。
とりあえず放置します。


次にRubyコンパイルしてインストールします。

tar xvzf ruby-1.8.4.tar.gz
cd ruby-1.8.4
./configure --prefix=/usr/local --enable-pthread --with-readline-dir=/usr/local
make
sudo make install

これでrubyがインストールされます。インストール先は/usr/local/bin/rubyなので、パスを通します。

cd
echo 'export PATH=/usr/local/bin:/usr/local/sbin:$PATH' >> .bash_profile

/usr/local/sbinは入れなくてもいいかも。

gemをインストールする

Rubyをインストールしたらgemをインストールします。
gemは、要はrubycpanです。
gemはhttp://rubyforge.org/frs/?group_id=126から最新版をブラウザで落としました。

tar xvfz rubygems-0.9.2.tgz 
cd rubygems-0.9.2
sudo ruby setup.rb 

railsのインストールする

railsをインストールします。

su -
gem install rails

sudoだと環境変数が足りないのか、モジュールがロードできずに失敗してしまいます。


これでrailsが利用できます。

*1:調査中、curlのオプションが0ではなく、Oだということに気づかず、かなりの時間を浪費しました…