会社でかんばんゲームをやってみました

ということで4/10のかんばんゲームのワークショップで、かんばんゲームのカードをもらってきたので早速やってみました。
IRCで呼びかけたらすぐに同期が釣れたのでとりあえず4人で。
1人が2役で仮想5人チームでやりました。



あそんでいるわけではないのです。


セミナでは6チームで並行してやったので、他チームと比較することでうまく行っているのかどうなのかがわかったのですが、1チームだけだとうまく行ったかの良くわかりません。
なのでセミナ時のウチのチームの成績*1ベンチマークにしました。


結果、第二ゲームは時間の都合で4ラウンドしかできなかったので評価しづらいのですが、第三ゲーム(キュー付き)では6ラウンドで4ストーリー完了したのでかなりうまく行きました。
要因としては、頭の良い1人が、ストーリーのコスト表示から期待値を計算しだして(理系め…)ある程度ロールの割り振りがうまくいったことが挙げられるかもしれません。
ちなみにセミナの時はすぐにゲームを始めてしまい、後で振り返りで反省点としていました。


ちなみに終わった後の振り返りで出た意見として、こんなのが挙がりました。

  • ストーリーカードにコストがステージ毎に書かれているのがわかりやすい。実際の開発でも使える。(プロダクトバックログに書いておく?)
  • Problemカードがストーリーカードにくっついているのがわかりやすい。これを壁に貼っとけば一目瞭然になる。(ストーリーボード?)
  • ウォーターフォール型で全員最初設計からやったらどうなるかベンチマークをしてみるとおもしろいかもしれない。

ゲームマスター側としてもルール説明から最後のキューの意味までうまく説明出来たと思います。
(キューの意味は最初はルールだからと言い張って最後に教えたほうが学習効果が高いですね)
終わった後の振り返りで「なぜ担当者がいない(少ない)からといってそのステージのキューに置けないのか」と疑問・憤慨する点も含め全員納得してくれましたし。


個人的にかなりゲームとしてもバランスがいい上、示唆に富んでいて良いツールだと思いました。
カードは後日アップされるそうなので、来てない方、もらい損ねた方にもオススメです。

ゲームマスターは後でキューの説明をしないといけないので、それはおさえておく必要があります。)

[Agile]2012/11追記

なんか知りませんが、会社の部署単位でやることになって、オーガナイザをやりました。超盛り上がった。純粋にゲームとして。教訓が得られたかは不明ですが…(人が多すぎて若干まとめきれず)

*1:7ラウンドで4ストーリー。これはまあまあうまく行ったほうで、他のチームでは9ラウンドで2ストーリーしか出来てないところもありました。