すくすくスクラムに参加しました(しゃべる側で)
ひさびさにしゃべる側で勉強会に参加しました。
テーマがよくわからない内容だったので誰も食いつかないと思いましたが、40名弱の方に参加頂いたようです。
ご参加いただいた皆様お疲れ様でした。&ありがとうございました。
さて、個人的なふりかえり。
Keep
- がんばってファシった(懇親会でいろいろほめられました)。
- グループワークをファシるのは初めてだったわりに上手くできたと思う。
- 会場設営時刻の18:00ちょいすぎくらいに到着でき、準備を手伝えた。
- 声はわりかしはっきり出せた(と思う)。
- セッション全体構成の仕掛けは(不完全だけど)うまく機能したと思う。
- 懇親会で「全部オリジナルなのはすごいね」と言われた。ちょっと嬉しい。
- テーマ選定がうまくいった。(といっても自分が気づいたことをいうだけだったので狙ってないのですが)
- 色々な方から「参考になりました。ありがとうございました」と言われた。ちょっと嬉しい。
Problem
- 時間を2分オーバーした(まぁ開始も10分遅れで始めたのですが…)。
- 全体で20分オーバーしたので、最後のメインのワークの時間を削ってしまった。
- 他のワーク時も全体共有時に時間を気にしてうまくチームから吸い取れないところもあった(強引に講師バイアスを掛けたかも)。
- 素振り(リハ)でもらった意見の内、漏れが数点あった(故意にやらなかったのではなく純粋にわすれていた)。
- 最後のListの意味がわかった後でのグループ内共有など。(YWTをやろうと思ってたのに)
- グループ内の自己紹介の時間をとるのを忘れていた(盲点だった)。
- 資料作る期間が長かったのに、忙しさにかまけて素振りの修正が前日22:00からやってしまった(間に合ったけど…)。
- プレゼン時に目線を止めて印象づける操作ができなかった。
- 懇親会で3テーブルくらいとしか話せなかった。
Try
- 積極的な時間配分。と、時間配分可能なワークの構成する(事前に組んだ予定を当日やりながら変更する勇気!)。
- 今回で言えば、もっとも省略してよさそうな#4はとばしてしまっても良かった。最後のメインワークに時間を掛けた方が有意義だった。
- プレゼン時の視線のコントロールができるように、事前練習時に気をつける。
- ファシりはがんばったが、一部強引にバイアスを掛けたので、、、でもどーすればいいのか??バランスがむずい。
- 懇親会は社交的に。
こんなところでしょうか。
はじめて勉強会でしゃべる側をした2007年のKPTではTryに「会場に早く着いて配線確認する」とあったので早く着くのはやるようになったらしいです。でも今回は別トラブルでPCが10分前準備になったのでスタッフの方に全部お任せでしたが…
プレゼン能力も大して向上してない。。。orz
そういえば、勉強会でしゃべるとき、場がしらけたらどーしよーって不安が常にあると思うのですが、2時間関心を引き続けることができるなと思ったのは素振りで意見を沢山もらったからです。
すくすくはスタッフの方が手厚くサポートしてくれるので、大失敗みたいにはならない自信があったのが収穫でした。準備重要。
MacBook Air11インチ超欲しい
わかっている上司のhatenaさん、さすが!
既にMacbookでMac Life満喫中なわけですが、持ち歩くにはクソ重いんで気合いが必要なのです。
MacBook Airがあればこんなことも。
- スタバで本日のコーヒー(貧民だから…)をすすりながら開発
- 電車でヒザの上で日記を書く
- お家でネットする。。。今もしているけれども!
今年はプログラムをばんばん書いていきたい。最近技術力低下に悩むお年頃なのです。
Jim Coplien氏のCSMのトレーニングを受けてきました。
James O. Coplien氏のCSM(Certified Scrum Master)トレーニングを2日間受けてきました。会社のカネで。@アキバUDX
http://scrumtraininginstitute.com/classes/show/280
いやーすごかった。
Odd-eのトレーニングを受けた同僚がいるのでかるーくネタバレしない程度に聞いていたのですが、CSMトレーニングの規定?の内容は含まれつつも、JimのトレーニングはJimが組織パターンの第一人者だからかScrumの中の組織パターン、マネジメントにふれていてとてもおもしろかったです。また、トヨタのKaizenに深く深く言及し、プロセス改善としてのScrumの威力がわかった気がします。これが赤いピルか。知りたくなかった(笑)
で、私の任務としては会社に持ち帰ることなんですが、ああいうトレーニングをするのはなかなかハードです。Jimのプレゼン力というか熱意がすごくて、ScrumMasterはすごくエネルギーがいるロールだなと思いました。その分やりがいはあると思いますが障害がでかいと心が折れそう。。。
有料の研修なので内容は書きませんが、CSMになる、というかScrumを深く知りたいのであれば参加をオススメします。*1
Odd-eの方は受けていないので比較はできませんが、15万円と安いので(笑)初回だから?定期的にやってくれるんでしょうか?
内容とは関係ないですが、全編英語で質問もほとんどの場合みんな英語(人によってつたなさは違いますが)でやるというのがおもしろかった。困ったらローカルオーガナイザのお二人が助けてくれるというのも安心でした。
これを明日から活かさんとなー。
以下、ネタバレしない程度のメモ。(心に残った分だけ)
- Garden exercise & self-organization(POやって良かったなー)
- Community of Trust, and 50 patterns
- Impediment List - 妨害リスト(障害リストってなっていたけど、バグリストと混同しちゃいますぜ)
- Stabilized process & Kaizen(この話は今読んでるLeading Lean Software Developmentにも書いてあるんですぐ分かりました。でもすごく納得した)
- The Process comes from the Structure, the Structure comes from the Value.
- Tennis ball exercise & 9 kaizen
- Velocity game - kaizen? cheat?(lol
- Diversity (Gender, Different Culture...)
- Scale up - Meta scrum & Scrum of Scrum
*1:ただし、基礎知識は細かくやらないので、何も知らない状態からおしえてくださーいみたいなレベルであれば、まず本で自習した方がよいです。高いからそういう人はいないと思いますが…
永和システムマネジメントさんが新しいシステム提供形態のサービスを開始したらしい
アジャイル開発で有名な永和システムマネジメント(以下、永和さん)が、新しいシステム提供形態のサービスを開始したと発表がありました。
http://www.esm.co.jp/trial/new-agile-contracts-service.html
コスト面だけ簡単にまとめると
- 初期費用0円
- 納品されてから、月額サービス利用料という形で料金を支払う(レンタルする)
- 月額サービス利用料の範囲である程度機能追加開発も請け負う
- 規模に応じて15万円(月額)〜300万円(月額)
※どこかで似たサービスを聞いたことがあるような気がするのはきっと気のせいです。
規模がどのくらいかわからないですが、SSであれば開発期間3ヶ月程度。
で、年間利用料は15万*12ヶ月=180万円、5年使うとして720万円(4年目以降半額なので)
一定量の機能追加はサービス料金で対応というのが、保守・サポートチケットのことであれば、SSは月1人日程度なので、ホント軽微なことしかできなさそう。(永和さんが1日と言えどもスゴイ色々できちゃう可能性もありますが)
なので、上記のサービス料金合計と一括請負のシステムの価格を比較して考えることになると思います。
結構コスト重視企業には検討の価値があるのでは?と思いました。
一応ユーザ企業側に想定されるリスクとしては
- ソースコードが納品されない(おそらく設計書とかも)ので、システムリプレース時は永和さんに依頼することになりそう(常にシステムを改善しつづけるとはいえ、SaaSと違ってその効果は少ないし、それでなくても大幅に変える時は出てくると思う)
くらいかと。でも永和さん側の方がすごくリスクを負っていると思う。
- 開発中は料金がもらえない
- いつ解約されても解約料金は取らない
ユーザ企業が、故意にこのサービス体系を悪用することはないにしても、そもそも情報系・戦略系のシステムって何年も長く使わないような気がするので、解約される可能性って高いですよね。ユーザ企業がその事業ドメインから撤退する、とかありえる気がするし。
新しい試みなので是非成功してほしいですね。
IPAが形式手法調査結果を公開していたので読みました
プレス発表 形式手法適用調査報告書の公開:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
IPAが形式手法に関する言語(仕様?)、ツール、事例の調査結果を公開していたので読みました。
以下、メモ。
- VDM以外にもBとか色々仕様があるらしい。
- 事例は主に組み込み系(列車制御とか航空制御とか)。やっぱり業務システムには向かないのか事例はまだないみたい。
- 形式手法はISO化されている
- 形式手法はレベルがいくつかある
- RFP?などに形式手法の使用が推奨されていることがある
- 開発工程の全般に使うものとは限らない。設計-検証や安全性確認(セーフティケース?)で使うことが多い。
具体的にどういうコードを書くのかまでは書いてないのですが、その辺も知りたい。将来的には組み込み開発をする人材は形式手法で仕様を書けることが要件になるかもしれないですね。
最近のIPAは調査公開が多くてウォッチする価値あります。
CIとHudsonを勉強しました。
最近社内で「ゆる勉強会」をやっているのですが、今日はいつかやらねばと思っていたHudsonを勉強できました!
Hudson sugeeeeee!
Hudsonの勉強の仕方
- http://wiki.hudson-ci.org/display/HUDSON/Meet+Hudsonにアクセスする。
- Test DriveのLaunchボタンを押す(JavaWebStartで実行できちゃう)。
- http://localhost:8080にアクセスする。
これだけでインストールから初期実行まで全部できる。簡単すぎるぞJOJOォォォ。
ジョブの設定とかも簡単だし。一回動かしてみるのは重要ですね。
以前(2,3年前?)に調査したときは「warファイル1個で全てできる!」とかのレベルでそのときもスゲーと思いましたが、どんどん導入の敷居が低くなってます。
おうちの開発環境もCIしましょうかねー。
以下メモ。